
![]() スレート屋根の改修ニーズは、近年益々高まっています。 われわれは、調査から診断、対策・提案、見積、施工、検査まで 総合的にサービスを提供いたします。 お客様の多様な要望と、 屋根の状況や母屋の条件等に合わせた最善の対策を図ることができます。 ※調査、診断、見積もりは全て無料です。 |
|||
|
|||

![]() |
現地を訪問し、目視及び写真撮影で、汚れ、変色、破損、留め付け金具の状況など屋根の概観を調べ、また、関係者から建設当時の状況、経年などヒアリングを行い、調査を実施いたします。 |

![]() |
おおよその場合は、調査の段階で改修の是非の判断は決定されますが、場合によっては、さまざまな箇所から老朽スレートのサンプルを採取して、物性の検査をして判断することもあります。 その場合はスレートメーカーに曲げ破壊荷重、衝撃、透水などの有無についても、専門の検査機関に検査を依頼します。 ![]() |

![]() |
調査、診断による総合的な判断に基づき、最適な工法を提案いたします。 既設の波形スレートが石綿含有品だった場合に、金属などのカバー工法で改修工事を実施すれば、石綿スレートが残るため石綿問題の先送りとなります。 葺き替え工法での実施を進めます。また、その他の工法では、主に断熱、省エネの対策として断熱工法、そして、美観対策として塗装工法等があります。 |

![]() |
それぞれの工法に則した、適正な見積もりを提出します。 |

![]() |
施工計画に基づいて、改修工事を実施します。工法によっては、施工時間でも、工場の前面操業を続けることが可能です。 葺き替えにおける解体作業にさいしては、石綿障害予防規則を遵守した工事をいたします。 |

![]() |
工事終了後に自主検査を行います。 |

■曲げ破壊荷重値・・・ | 酸性雰囲気や高温の微風・蒸気が発生する特殊環境を除いた通常の場合、風化による実厚さの現象は、施工後20年で当初の厚さの10%以下です。 曲げ強さは、セメントの水和反応により上昇の傾向を示します。従って、曲げ破損荷重はほとんど低下しません。 |
■耐衝撃性能・・・・・・ | セメントの水和反応の進行や炭酸化によって緻密化し、材質は固く、脆くなります。そのため、耐衝撃性は著しく低下し、通常15年程度でJIS参考値を下回ります。 |
■耐水性・・・・・・・・・・ | 波形スレートは、気孔率40%~50%(容積)を有する多孔質材料です。そのため、初期のころは降雨によって裏面が黒くなることがありますが、経年とともに水和反応の進行や炭酸化によって気孔が埋められ、降雨による裏面への影響は無くなります。 |
■吸水率・・・・・・・・・・ | 緻密化によりかさ比重が大きくなり、吸水率は低下しますがJIS値確認のため検査します。施工時の吸水率は20%を超えていますが、経年により10%前後まで低下します。 |
■金属部分の劣化・・・ | フックボルト、チャンネルボルト類の発錆びによる強度低下は、特殊環境を除いて、施工20年経ってもほとんどみられません。 |